下町カレー

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am11:30到着、すでに満席である。外で10分ばかり待っていると、女将さんが出前に出るらしい。エアコンの上にあるのが「大盛り」であろう。ルーは別の皿に入れて持っていった。

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狭い店内、メニューはカレーとコーヒーのみ。名物カレーは極小盛り(これが普通の喫茶店サイズ)、小盛り、中盛り(ここまでがどれも700円)、大盛り(800円)、特盛り(900円)…値段も手頃だし味も良い。

f:id:xnagy:20210407184052j:plainこれが私の注文した中盛り、普通の店の2倍以上のご飯の量である。茶碗なら三杯以上だろう。ふんわり盛ってあるのではなく、圧縮して山を作っている。ルーはお代わり自由、その代わりルーが無くなればカレーは終わってコーヒーだけの喫茶店になる。早くから満席になるのはそのせいで、我々が食べ終わる頃(12時半)には客は空いていた。大盛りは出前で見たが「特盛り」とはどんなものだろう!?

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店を出るとこの景色が断続的に続く。閑静な住宅地と寂れた商店、そしてアパートや文化住宅…なんとも不思議な光景である。