「最後のカメラ」と言っておきながら、今日友人から新品同様のSONY α7Cボディがやって来た。以前に「飽きたら譲って」と言っていたモノなので、正確には「最後のひとつ前のカメラ」ということである。まだSAMYANG AF24mm/F2.8という小型レンズを付けてみただけで（最初Zeiss Vario-tessar FE24-70mmF4を取り付けたら、まるでバランスが取れない）なんとも言えないが、小型軽量は間違いないし、SONYのFFミラーレスのデザインコンセプトから外れた機械であることも確かである。巷間の噂どおり小さなファインダーは見にくいし、UIもFnボタンが少ないためオリジナルα7系より使い勝手が良くない。しかし筆者にとってはα7系は他に４台持っている（レンズもそれなりに所有）ので、違うことが面白いのである。ひょっとしたらフィールドカメラで使いやすいかも知れない能力を秘めている。
今日はたいへん曇っていたので、正確なものではない。ISO100/F5.6/その他はデフォルト撮影…24mmでもさすがにFF35mm判である、F5.6であっても背景はボケる。
中央部切り出し…頼りなく見えるがモニターで原画を見れば、かなりの立体感で小フォーマットとはひと味違う…晴れればまたアップしよう。
*追補：取扱説明書がスタートガイドのみで付いていない。SONYサイトでも他のカメラはダウンロード可能なのだが、α7cのみダウンロード用のサイトがない。最初のセッティングには苦労するかも知れない。初心者はデフォルトで撮るウチに慣れていくだろうが、中修者以上では面食らうことになる。
