今日はLUMIX GX7-II＋M.ZUIKO 12mmF2の組み合わせを見てみよう。やや新しいボディと単焦点レンズである。GX8が筆者の持つ最高峰m4/3ボディなのだが（OLYMPUS PEN-Fは別格=コレクション品）至便性という点では、これがいいだろう／小型軽量・ストロボ付き…難点はEVFの見えの悪さ。
ボディ・レンズ共によくできていて高精細かつ速い！ AWBや評価測光も決まっているし、かなり完成度が高いと感じる…逆にm4/3の限界もこのあたりかとも思わせた。それが大フォーマットへ進展した原因のひとつである。
やはり中央部切り出し、F5.6/ISO200/AWB...単焦点レンズにはズームにはない魅力がある。特に小フォーマットレンズでは顕著で、OLYMPUSの提唱した4/3フォーマットは正しいと思う。ただその限界はあるし、大フォーマットレンズの改良が進んで（高価にはなるが）、4/3レンズは追いつかれると苦しいことになる。今や大フォーマットはマインドの問題だけではなく実質を伴っているのである。ただしブログ運営やSNSアップなどの使い方ならm4/3の方がずっと良いのは当然である。
