SONY α7C 続き

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やはりフィールドワークにおいてのバランスとしてSAMYANG AF24mm/F2.8が良さそうなので再度テストした。

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F8/ISO100/AWB…F5.6あたりから画質としては問題ない。スタンダードデフォルトでコントラストが高すぎるように感じたので、設定を変えて撮ってみた。上はナチュラルのデフォルトで、下はスタンダードで彩度とコントラストを-1にしたものである。微妙に差が出るがノーマルと比べてどちらが良いとも言えない(モニターにより見え方が違う)。他にもポジションを変えて撮ったが、取りあえずスタンダードでコントラストを-1としたものに落ち着きそうである(やはり晴天下では白飛びが見える)。この2枚では色味が渋すぎるため彩度はノーマルとする。

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次は逆光の見え方である。レンズは同じでもボディによっても変わる。結果はα7と比べてフレアが多く出た...ボディを小さく造ったためセンサーの収まっている箱が狭くなっているのだろうか? どちらにせよSAMYANG AF24mm/F2.8については逆光は要注意である。

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そして例の前ピン問題は、スポットAFにすると完全に「5」に合った…先日は中央AFのL(少し大きい測距範囲)にしていたために、そのような現象となったようだ。筆者はゾーンや全面測距は使わないため、どのカメラでも中央AFとするのだが、α7cの場合「L M S」の区別があり、設定は広くなるのだが、なかなかどれにするかは難しい。Sならジャストで合うが普通撮影の場合神経質すぎるし、Lなら多少大雑把なため、今回はMでしばらく撮ることにする。

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