多景島へ戻る

f:id:xnagy:20211025185020j:plain

ずいぶんと寄り道をしたが、お彼岸の多景島に戻る。 ようやく上陸、桟橋はいたって簡素なものだ。ここも崖で、斜めに急坂を登る。正面に見えるのは庫裏(住職の住居=おそらく頼めば泊めてくれそうだ)、左が小さな本堂である。

f:id:xnagy:20211025185036j:plain

振り返ると湖畔は遠い。20分で着くなら速いと言うべきだろう。 Canon 6Dのダイナミックレンジの狭さはこのような状況でよく分かる。ダイナミックレンジオプティマイザーを使えば広げられるのだが、ここは個性として受け止めている。絵造りとして好んでいるのである。

f:id:xnagy:20211025185049j:plain

急坂を登れば(停泊30分なので小走りとなる)本堂がある。寺号を書いた額が新調されていた。右にお札やお守りの売り場、左にトイレがある。以前はお堂の左に缶コーヒーの自販機があった。さてここからが大変である。