SONY A 85mmF2.8

先日導入したデッド新品レンズのSONY A 85mmF2.8を今日は天気が良いのでテストしてみた(土日は旅に出ていた/これはまた紹介)。モーター内蔵レンズとしては小型である。ただしレンズは全群回転繰り出し式なので近接になるほど前に出てくる。最短撮影距離は70cm、現在のレンズとしては物足りないがまずは不便はない。モーターレンズの割には速くもないし静かでもないが、これも範囲内と云えるだろう。 絞り開放F2.8...さすがに単焦点らしく素晴らしく良く写る。コントラストも高いし色乗りも良好。絞れば更に少しずつ解像度が上がる。年代が新しいのも関係あるだろうが、おそらくデジタル対応もしているのだろう。

中央部切り出し、被写界深度はずれも見えるが、解像力だけではなく立体感・質感描写も素晴らしい。

少し背景も取り入れて切り出し...ボケ味は硬めだが癖はなく、これも良好と言えるだろう。レンズがあまり増えるのは困るが、こうなるとサードも含めてデジタル時代の単焦点ワイドレンズも欲しくなってくる。今持っているのはminolta時代の24mm/28mmだけで20mmのみSONYである。