Tokina 100mmF2.8MC

昨年のSIGMA 24mmF3.5 DG DNに続き、今年の「ふるさと納税」返礼品が埼玉:三芳町からやって来た。TAMRON SP90mmはCanonマウントで持っているので、今度はNikonマウントとした。残念ながらDレンズのためにボディモーターでの動きはやや遅く賑やかになる。そしてボディとレンズのカプラーの精度が少し合わなくて装着が硬い…セットされれば問題なく動いている。また久しぶりの金属製レンズで、なかなか重く感じた。ただし造り込みはかなり良好。Nikon D750で簡単テスト、じっくり使ううちに別の面も分かるだろう。

無限遠・絞り開放F2.8...ボディの設定かも知れないがやや軟調である。

真ん中を切り出した…少し手前の電信柱にピントが来ていて、SP-90と10mm違うだけで、この距離でも差が出るのである。確実に中央一点AFで写すことだ…もちろんF5.6程度にすれば分からなくなる。

家の前の木を写す(F2.8)。絞り開放だとやや甘く(SP90に比して)ここでも少し絞りたい。それにはやはり10mmの焦点距離の差があり、開放ともなるとピントの外れた部分の崩れが見えてくる。

庭での近接実写、非常に的確にピント合わせができる。ここらあたりはさすがにマクロを謳っている能力だろう(F5.6)。さて貰ったは良いが、SP90と共にどんな使い方をするかが問題である。一眼レフ+ワイド単焦点レンズ+望遠マクロか?それには重すぎる。