小路巡り

中道歩きは続く…思いついた景色はどんどん撮る、変わった風景を見つけた。古い町屋と現代的な円筒形のビル、そして町屋の向こうには古くからのアパート、増築の際に庭に生えた木を残して体裁を保っている。

とっくに過ぎ去った時代の古い標語板が残されている。

町屋を改修した店の典型的な例、何屋かは一見分からないものが多い(ここはカフェ)。明らかに景観に配慮している…しかし周りの開発により、かえって浮いているようにも見える。

しかし化石のような風景も多く見られる。土壁の家に不思議なパイピング、長刀鉾ちまき飾り、元は何かを商っていたのだろうか。

歩くうちに真新しい教会が現れた。道から大きく建物を引っ込めて(これは「うなぎの寝床」だから可能)植木や草花を植えて明るい雰囲気になっている。

もう六角堂に近くなって夕暮れの雰囲気だ。古~い散髪屋が営業を続けている(この日は月曜のため閉店)。