打田へ ①

このところ多忙で各シリーズが①から進んでいないが、いずれ加えるつもりだ(時間が開きすぎると終了となる)...今日は市境を超えて(と云っても車で10分)京田辺市打田(うった)地区を1時間半程度歩いた。まずは地区の中心西明寺須賀神社だ。天気は良好、pm3...。

カメラはLUMIX S5(LUMIX S 20-60mmF3.5-5.6キット)を使った...S5-IIが出た後、S5は極端に値下がりがしたので買ってみたがチャンスがなく、テスト半分で持ち出したのである。

須賀神社の物置、立てかけられた箒を見ても分かる通り村人によって境内の掃除は行き届いている。LUMIX S5はAWBに不安があり、記憶色とEVFの色とPCモニターの色に差がある...つまりEVFで見ると青みがあり、再現されると自然ならず、特にシャドウ部が青みが強くなる。これはボディの設定を煮詰めると改善されると思われるが、EVFの青さと暗さ(EVFの明度を最大にしてもやや暗い)には不安を持つ。ここでは画像処理をして記憶色に近く補正をしている。

物置の横に回ると玉ねぎが干してあった。玉ねぎは掘りたては水っぽくおいしくないので、かならず干してから食べるのだが、ここのは干し過ぎてかさかさになっていた。

正月なので主神の牛頭天王も化粧をしてもらっていた。我が町と同様、牛頭天王信仰(祇園さん)が強い。

後ろを振り返ると神楽舞台の上に彫り扁額が掛かっていた。珍しいもので、どうみてもライオンの顔にしか見えない。いわれも何も分からない...何度も来ているが毎回違う発見がある。これは60mmで撮影、十分な解像と平坦性がある。

まだ慣れていないがLUMIX S 20-60mmF3.5-5.6レンズは便利なようで私にとっては使いにくいと感じた。20mmではパースがつき過ぎてワイド側は24mmの方が使いやすく、より一般的な24-70mmの方が全体としては良さそうである。もちろん「慣れ」が大事で使っていくことにより違った評価となる。Lアライアンスレンズはこれ以外にLUMIX 14-28mm/SIGMA24mm/SIGMA 90mm(これは今年のふるさと納税返礼品でもうすぐ来る)と持っているので、24mm + 90mmなんて言うのが良いかも知れない。更にNikon Zfを主力に使っている現況では26mmㇾンズだけで十分だとも感じている。