TAMRON 20-40mmF2.8/Di

今日は晴れたので、TAMRON 20-40mmF2.8/Diのテストだ。昨日この組み合わせで琵琶湖に撮影に行ったので(晴時々曇り)実写は次回掲出する。α7-IVはα7Cと同様EVFに合焦時に一瞬ノイズが出ることがある=時にだがどんな条件かは特定できていない。ボディ性能は素晴らしいがファインダーだけはCanonNikonに劣後している。

さて20mm/F2.8開放/AWB/jpegでの撮影…間違いなく開放から使えるレンズで(絞ってもあまり意味はない=F2.8-5.6の間で充分)TAMRON 17-28mmF2.8/Diと同じような実力と思われる→しかし20-40mmの方が使いやすいズーム域だし、多少ながら小型化がなされている。

上の切り出し(画面の隅)…多少は緩めだが、過去の20mmのズームレンズよりは格段に良い。ただしハイライトが僅かに滲み気味で、フィルターのせいかも知れないしボディ由来かも知れないため即断はできない。画質ではなくこの理由で1-2段絞った方が無難か?

 

同条件で40mm…こちらも絞り開放F2.8で完了である。このレンズ1本で私の場合すべての写真が撮れそうに思う。下は切り出し=やはり多少ハレ気味である。少し絞る他、アンダー気味に撮るのも方法だろう。

 

20mm/1m/F5.6撮影(蔦が枯れたので庭の別の場所で)…α7-IVの評価測光がやや明るく写るのもハレ気味の遠因だとここで分かる。しかし純正であるZeiss Vario-tessar FE16-35mmF4を完全に凌ぐ性能と言える。

切り出し…ピントの合っている部分はハイコントラストにシャープ、少し外れた部分もボケは汚くない。

 

そして逆光撮影(20mm/F8)...もっともフレアゴーストの出る場所を探して撮影した。太陽がこれより端なら大きな影響はでない。ただし昨日の実写でもTAMRON 17-28mmF2.8/Diよりは薄いゴーストは出やすかった。