葛井寺へ

西国第5番紫雲山葛井寺

今日は西国三十三所の第五番札所の葛井寺に詣った...足を痛めていたのが良くなり(たった2日間痛かっただけ…)葛井寺とその周辺を休憩も含めて5時間歩いた、先週の南禅寺の紹介(Leica M10-Rによる試写)もしていないが、今回はLeica M10+Voigtlander CS28mmF3.5で撮影した。2400万画素で安心感が大きい=Rの4000万画素はブレに気を使って撮った。このレンズはレンズポジションをOFFにしても問題ない便利なレンズである。

広い境内ではないが昼間にひとまわりして、境内の茶店で本葛餅を食し休憩、そして夕刻観音講の一団がやってきて大量の撮影をした。4時間で620カットはLeicaとしては大活躍である。老境に入った今、これからなるべくLeica M9Leica M10-Rの7台を使っていきたい。それにしても距離計のピント合わせは面白くも大変である。

団体の老導師、足の具合が良くないようだが、地方から観音講を率いてやってきた。

本堂前の「寝かし線香」...このようにせよと書いてある。老僧は帰り支度を始めた。もちろんバスをチャーターしての旅(方言を聞くと岡山あたりと推測)で、添乗員も皆の世話をしている。ワイドでもLeicaの描写はまったく今風ではない。

もっとたくさんの写真を紹介したいが、今日はこのあたりで終まい。先週の南禅寺、その前の笠岡~尾道の離島巡りと春は忙しい。明日も調子が良ければ晩春の景色を撮り歩きたい。

本日のカメラ...レンズ交換はしないので全部これで、絞りはf5.6、たまにf4での撮影であった。この組み合わせが最も小型になる。フィルターはシュナイダークロイツナッハ製のUVだ。