初瀬の長谷寺

奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺

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今日はまた別の場所へ撮影に…今回は海を離れて初瀬の長谷寺(鎌倉の長谷寺の本山)へ、1300年程度創建から経っている古刹で西国三十三所の札所でもある。20数年前から毎年参っている「好きなお寺」なのだが、コロナ禍で去年は来ていない。観光や行事の端境期で拝観者は極端に少なかった。ノンビリ5時間(休み休み)かけて歩いた…冬の山寺を堪能した。これはお堂のひとつ、愛染明王を祀ったお堂で、広い境内に多くのお堂やお社・僧坊などが建っている。

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五重塔、紅葉は過ぎたが、まだ枯れ落ちずに葉の残る木々がある。天気は晴れたり曇ったり、寒くなく良い気候である。

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登楼の階段から本堂を眺めた。夕方の逆光に早咲きの桜の花が光っていた。この桜は狂い咲きではなく、毎年このように季節に咲く珍しい木である。境内に数本植わっている。

カメラはLeica Q、簡単に撮れるし画質も良い(弱いながら光学式手振れ補正装置も付いている)が、国産の進歩の早さと比較すると、もはや時代遅れであろう。今回感じたのはAWBの不正確さである。混合光線になると色味が不自然になることがあった。バッテリーは1個で250-300カットだった/jpeg最大、EVFのみで、EVF点きっぱなし設定。約670カット撮影。

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