minolta AF24-50mmF4

Minolta AF24-50mm F4.0 New

今日はF4通しレンズシリーズの1本、minolta AF24-50mmF4だ。これもフード付きの上物だ(どういうわけか、この時代のminoltaレンズはどれも専用フード)。非常にコンパクトで軽い。

24mm/F5.6、やはり絞り開放では甘くてF5.6にはするべきである。おおむね全体が良い像だろう。

上の切り出し...カリカリのピントは来ないが軟らか味もあって好ましい。これ以上絞ってもわずかに良くなる程度だ。理想的にはF8か?

同じく50mm/F5.6での撮影...こちらはF4から使える。スナップレンズとしてはズーム比や明るさにこだわらない20-35m/24-50mmが良いと思われる。

上の切り出し...ボディ/レンズの年代(フィルム時代末期)を考えるとかなり良い方の部類だ。

逆光にも案外強い...夕方の真逆光でも比較的よく耐えている。ここでも少し出ているが光源の周りに同心円状の特徴的なゴーストが出る.24mm/F8/光芒も出やすい。 結論的には極端な逆光を除いて普通に使えるレンズでminolta Aマウントレンズ群の中でも私には使いやすい部類のレンズと言えよう。本気でSONY α900をフィールドワークに持ち出すかも知れない=初めはコレクションのつもりだったがボディ/レンズも増えて本気度が上がっている。