VILTROX AF20mmF2.8E

VILTROX AF24mmF1.8Zの良さを認めて、今度はVILTROX AF20mmF2.8Eだ(Zは未発)。何しろ小型軽量、20mmはそれほど使わないかも知れないが安価なので導入とした。ボディは「小型」にこだわって初代α7だ。

夕刻なので半分以上日陰だが、α7もなかなかのダイナミックレンジの広さを感じさせる仕上がりになった。結論としては中央部は絞り開放から合格、周辺部も一段絞ってF4で良好となった(この写真はF4)。TAMRON 20mmF2.8と比べてもやや良い結果だ。

中央部切り出し...まず問題はないだろう。

周辺部の切り出し...これも良好な描写だ。周辺光量落ちもほとんど見られない。VILTROX AF24mmF1.8Zより更に良い結果である。

夕刻の日陰なのでさえないが、近接1m/F5.6でのテスト...やはり暗すぎてよく分からない。

上の切り出し...ピントがやや甘く感じるがレンズ由来かボディ由来かは不明だ。

逆光撮影、VILTROX AF24mmF1.8Zと同様、光芒がやや強めに出る以外は逆光には強そうだ。

これも切り出し...1m/F5.6で光のある状態なら近接でもシャープに写ることが分かる。もう純正レンズや国産サードと変わらない性能になっているようだ。