minolta AF20-35mmF3.5-4.5

オマケで来たminolta AF20-35mmF3.5-4.5で近隣散策…いつもの如来堂周辺だ。スナップにはちょうど良い焦点距離で、ズーム比が小さいためか良く写る。

薄くなった竹林の中へ…レンズに夕陽が飛び込むと強烈なゴースト&フレアが出てくる。しかしこれも個性と割り切りたい。

竹藪を出て順光で写すと、優しく細かな描写で周辺の落ちかたも緩やかである。

そして如来堂と農機具小屋を太陽を入れて撮ってみた…20mmでこの位置ならそれほど強烈ではない。

ところが35mmにしてみると俄然激しくなる(絞りにも依る)。太陽の位置・焦点距離・絞り値、この辺の癖をつかめば面白いレンズになる。現行のレンズでは味わえない醍醐味でもある。何度も書くようにゴースト感は眩しさの表現となる(映画ではよく使われる)。

反対側から順光で撮ると綺麗なものだ。間違いなく「使えるレンズ」だと思う。

柿の木に近寄る…絞りF5.6半にしておけば遠景とパンフォーカスだ。歪曲補正もよくできていて◎。

帰りにまた竹林とその上に聳える木々を写す…日没は間近だ。忙しくて遠方には行けないが、また近隣の村々を散歩がてらに歩いている。