新緑の浄瑠璃寺

晴れた5/3に新緑を求めて、いつものように浄瑠璃寺を散策した(休憩も含めて1時間半)。期待通りの黄緑色の光につつまれて森林浴となった。まだ蚊は出てこない涼しい半日で、珍しく西風が吹いていた。まずは参道から門への風景、だんだん参道を囲む木々も成長してきて、伐らなければあと数年で緑のトンネルになることだろう。そうなって欲しいが住職はどのようにするのだろう。 機材はα7-II・SONY FE20-70mm F4Gだ。

重文:三重塔、石のベンチに座って20mmで撮影。連休中だが観光客は少ない。正面の扉は毎月8日に開扉される。中に観音像があるのだが真っ暗でほとんど見えない。

塔の下から新緑のカエデを見上げる...これが秋になると真っ赤になって、それも美しい。

塔の裏に回って完全逆光でも撮る...毎年のことだが、時期や太陽高度、機材などにより、まったく違った写真となる。これはレンズ(20mm)の一番ゴーストの出る位置で撮影したもの。逆光には強い方だと思う。だが盤石と云うほどではない。

弁天池の畔から本堂(九体堂)を写す...やはりカエデの葉が上から被さってきている。ここの庭園は自然な雰囲気/植生を大事にしているので、やはり剪定をしないと思う。

SONY α7 IVよりα7-IIの方がSONY FE20-70mm F4Gとの相性が良さそうだ。高画素では少し粗さが見えてくる。今回はバッテリーグリップを付けての撮影だ(それほど重くない)。