年末

今年の秋は撮影が滞った…それを取り戻す訳ではないが12月は色々な場所に行けた。そして年末は他のことを捨てて、12.25は近くの里山散策/12.27に琵琶湖:沖島/12.29は京都:浄瑠璃寺/12.31は近所の稲植神社へ撮影に出かけた。撮影と言うと春から夏そして秋というのが普通だろうが、冬の景色もとても良いと思っている。空気の透明感と凛とした寒さが気に入っている。これらの撮影は年明けに紹介できるだろう。まずは沖島の廃屋の庭先の誰も収穫しなくなった柑橘、それでも道は歩けるように草刈りはなされている。放っておくとすぐに藪に覆われてしまう。晴れ/α7C+SONY FE28-60mmF4-5.6。

12.29…浄瑠璃寺へ。ここへは年に4-5回は訪ねるが、年末は初めてである。門前に立つと市の広報車だけが止まっていて観光客は見えない。土産物屋も閉まっている。そこへ1時間に1本もない路線バスが乗降客もないまま通り過ぎた。不思議にここへ来るとき、数少ないはずのバスにしばしば会う。曇り。α7-IV+TAMRON 20-40mmF2.8/Di。

そして今日は夕刻に村社:稲植神社を覗いてみる。ここを管理する南稲八妻と植田地区の氏子の皆さんが、正月の準備に立ち働いていた。不思議なことに以前に比べて、正月行事が年々盛んになっているのである。夕暮れ時/α6300+SONY E10-20mmPZ/F4G。なぜかみんなSONYになった。