Canon EOS Kiss M + EF-M 15-45mmF3.5-6.3

Canon RFのAPS版が出たおげでEF-Mは終わりとなった=決まった訳ではないがいずれそうなるだろう。そのため既に一部の製品の値下げが始まっている。どこも在庫を持ちたくないのである。そこで2本目となるEF-M 15-45mmF3.5-6.3新品シルバーを購入した(逆輸入品16,999円/定価の半額以下)。前はブラックだったので見かけは違うが性能は非常に良い。CanonAPS-Cは他社より小さいため焦点距離は換算1.6掛けとなり、24-72mm画角となる。筆者はRF系はどうしてもフルフレームなので、APSはEF-Mで行くことにしている(特にCanon EOS Kiss Mが気に入っている/あとE-MとE-M3がある)。

夕刻5時半/曇り空/F5.6/1m/15mm/ISO1250...かなり悪い条件だ。

しかし中央部はシャープさを失っていないし、ボディの性能も暗部のノイズやディティールの潰れも見られない。レンズは絞り開放F3.5なら周辺が甘くなるが、F5.6となるとこの条件でも大丈夫だ。

 

同時刻/望遠端絞り開放F6.3/ISO1250。近所の家の改装工事を撮ってみた。

こちらも細密な描写である。オリジナル画像では編み目のひとつひとつも解像している。F6.3とは言え、ワイド側より隅まできれいに写る。

次回は、このあと近所の神社の薄暮の景色を撮りに行ったので、それを紹介しよう。