Voigtlander CS28mmF3.5-2

 

f:id:xnagy:20210906175714j:plain

さて、テストの2である…今日は晴れたので夕刻の撮影。いずれもISO200/F5.6/AWB/リサイズのみ。ボディはデフォルトでレンズポジションはelmarit28mmF2.8ASPHだ。

f:id:xnagy:20210906175730j:plain

近景撮影:太陽高度により絵に差はあるだろうが、だいたいの雰囲気は伝わる…比較的新しいレンズのためかなり良好、歪曲や周辺の崩れは見られない。

f:id:xnagy:20210906175744j:plain

上の写真の中央部切り出し、立派なシャープネスと立体感である。このレンズの魅力は性能だけではなく、小型軽量さで、外での撮影の多い筆者としてはレンズの暗さも気にならない=暗いから各収差も取りやすかったのかも知れない。

f:id:xnagy:20210906175758j:plain

逆光、まともに画面に太陽が入ると特徴的な円弧のゴーストが現れるし、フレアもそれなりに出る(フードが浅く、無いに等しい)。しかし流石に現代のレンズ、画質の大きな低下は見られない。それでもelmarit28mmF2.8ASPHなどに比べると逆光では注意は必要だろう。

*別の話題

f:id:xnagy:20210906183153j:plain

巷間でM9発売当時から囁かれていたLeicaM9系充電器の不調問題、理系の友人のアドバイスで、概ね解決した。Leica M9/M-E220/M Monochromeと3台持っていた充電器のうち2台が不調となり困惑していた(つまりバッテリーがないとカメラは動かない)。
上のとおりNikon EL15系充電器の付属品の直付けプラグでコンセントにつなぐと不調充電器が復活、結局ライカの充電コードの品質不良が原因(だけとは確定できない、もう1台は復活せず)と思われる。少しの抵抗増加で本体が機能しなくなる事があるのである。
バッテリーの弱さは(膨らんでくる)バッテリーを使いきる後、充電をすることで和らげられるかも知れない...しかしバッテリーの筐体の弱さは間違いない
*M240以降は国産並みに改良されている。