鞍岡神社へ

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ふたたび時間を遡って安楽寺裏の墓地へ戻る。山の小径から細い里道が下っていて、ここから集落に戻ることにする…こうやって見ると、ムラの家々もずいぶんと今風に建て替えられていると感じる(特にこの10年)。

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下ったところに旧道があり、それに面した富農の倉庫に見たことのないものを発見した。古い竹の束が軒下に保管されているのである=竹は割ってあり、長さもまちまちで、鉄の保管用棚もある(と言っても雨に濡れる程度)。下にも布にくるまれて同じものがある。大切にされているようで、しかし大雑把な保管方法である。しかも裏山にいくらでも竹は生えているにも関わらず古いものを繰り返し使っているように思われる。たぶん農業用のものだろうが、今度地元の古老に尋ねてみよう。

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そして旧街道をしばらく行くと、隣町との境に町の北部で(いや全体でも)最も大きな神社の前に着いた。鞍岡神社、かなり長い階段を登らねばならない。