下りは厳しくてまともに写真を撮れなかった(下るので精一杯)…急斜面、凸凹の道、積もった落ち葉の下は粘土質の土壌…落ちていた竹の棒を杖代わりにして、ようやく出発点に戻ってきた。
神木の間にぶら下がっている注連縄を撮る(デイライトシンクロさせている)。少し変わった形かも知れない。
段々畑脇の小さな溜め池、偶然出会ったおばあさんについて歩いたら、切り株を水神様の憑代(よりしろ)に見立てて正月のお供えと、溜め池まわりの掃除をしていた。このような高度の畑には重要な水源なのである。これで嶽山から下りる。