梅雨の一日とZUIKOレンズ

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今日は妙な一日だった…朝は激しい雨が降り、昼には曇り空になる。庭に出ると不思議なぐらい今年はカタツムリが増えている...先日来、気にしていたのだが、この三日ぐらいは雨ばかりなので庭には出ていない…その間に数だけではなく姿も大きくなってきた。

庭の植木もひとまわり大きくなって庭を行き来する通路が狭くなった...それにしてもZUIKO 14-55mmF2.8-3.5の切れ味は大変なものである。OLYMPUSのカメラ事業部が売却されることになったが、フォーサーズ(m4/3も含む)の規格は間違ってはいなかったと思う。しかしデジタルカメラ開発が一巡二巡していくうちにフォーマットの小ささの限界が来てしまったようだ。Panasonicはフルフレームに梶を切りつつあり、OLYMPUSは取り残されたようである。特に4/3一眼レフは小型化できずE-30/E-5などC&Nのフルフレーム一眼レフのエントリー機と同じような大きさで、レンズ性能の良さ(これには必然的な理由があるが長くなるので触れない)にダウンサイジングが立ち後れてしまった感が大きい=早くに消えた規格である/Panasonicは初期に見限った。同じフォーマットのm4/3ボディがあれだけ小型軽量に造れたにも関わらずである...「堂々とした」一眼レフスタイルにこだわりすぎた結果なのだろうと思っている(初期のE-300系路線で小型化へ進化すべきだった)。

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そして夕刻、空が急に晴れてきて、しばらくぶりの茜空が見られた。こちらはE-5+ZUIKO 12-60mmF2.8-4(このレンズも非常に好い)。

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