村中を歩く....AWBは夕刻の陰では青くなる。看板にピントを合わせているが背景のボケは大きい(F5.6)。
ムラの掲示板...ここに秋祭りの次第が貼りだされていた。
寺の方へ歩く。蔵の橘紋にピントを合わせているが、端の方にもっていくとやはり甘さが出る。しかし実用の範囲ではある。
極楽寺の本堂...この距離ならピントが良くなる。AWBはセピア調になった。横から来ている光に反応してハレが出る(フードはしていた)。逆光撮影は要注意だ。
本堂すぐ前の鐘、これも非常にシャープである。
鐘撞堂横の狭いスペースに光背を持った石仏があり、ナンテンの植栽との順光による対比が良かった。
切り出し...ほぼ1m程度で撮ったが、やはり良いピントがくる。今までの考えを改めsummaron 35mmF2.8も使っていくべきㇾンズにしよう。距離と絞りの関係を考えて...この二日間の撮影でだいたい覚えられた。
寺からの帰り道...Leica M Typ262はM9より改善されたとは言え、まだまだダイナミックレンジは国産マシンより低い。
上の切り出し...ピントの合った部分は充分細かく写る。
旧村部ではほとんどプロパンガスなので、それを運ぶ業者さんも大変だ...狭い急坂、低い場所に車を停めて台車に積み替えて各家庭に配達するのである。写真はないが新聞配達の人にも話を聞いて「大変だ」...業者さんも高齢化が進んでいるのである。
これで柘榴地区での今回の写真散歩は終わり。