LUMIX S5/LUMIX S 20-60mmF3.5-5.6

今日は三室戸寺で2時間のフィールドワーク(膝を痛めているので、これぐらいが限度)…きのう昼に来て簡単テストで、今日の初撮影、かなり冒険だ。しかし撮影は成果と共に訓練でもあるので、ないがしろにすることはできない。まずは感想...先日来、古いSONY α900を触ってきたために新しいカメラを操作するのは新鮮だ。しかし一眼レフのファインダーとEVFでは大違いで目が疲れる。そしてLUMIX系独特の青みがかったEVF(そしてやや暗い)はその点でNikon Z5やCanon RPより劣後する。更に一眼レフのファインダーにはまだまだ遠いと思われた。操作性や機能・UIなどは随分と洗練されα7-IVともよく似ている。レンズの方はズームリングがやや固いが使ううちに緩んでくるだろう。AFはPanasonicの得意なコントラスト検出法だが(S5-IIでは像面位相差も加わった)速くて正確である。

画調はスタンダード・コントラスト+0.5/ハイライト-0.5/シャドウ-0.5/AWBで撮影した。三室戸寺は花の寺が売りもので春の部として今年から2020年から育ててきた梅林を公開した。かなりの規模だが、まだ若木ばかりであと10年ぐらいはかかると思われる。特徴を出すためか梅はすべてシダレウメである。まだ周知されていないため人出は多くない。境内は飲食禁止だが、ここでは臨時の茶店が開店している。現在五分咲き→全体に遅咲きなので3/31まで見られる。

しだれ梅 園の開園|京都・宇治 三室戸寺

こちらは伽藍内の白梅の古木と三重の塔、筆者はどちらかと言うとこちらが好みである。シダレ梅林は山を伐採して梅林として開発したもので、隣の山も伐採が始まっていて少しやりすぎ感がある。観光化を進めないと寺院もやっていけないのは分かるが行き過ぎはどうかと思う。さてまた明日。