浄瑠璃寺

きのうは曇り空の下、いつものように浄瑠璃寺へ散歩に出かけた=2時間休み休みながら歩いた。門前に着くと大型の観光バスがやって来て、20名以上の団体客を降ろしていた。滞在時間はだいたい1時間(住職の講話も含めて)ぐらいで、この後もう一組の団体が入って、平日なのに大盛況である。何回も来ているが始めての光景である。

カメラはOLYMPUS E-30で、2008年当時としては珍しい一眼レフ+ライブビュー撮影+バリアングルモニターができたカメラで、それを生かした撮影をしてみた。ライブビューはAFで多少迷うが、スナップではないシーンでは問題ない(迷ってもピントは合う)。アヤメが低い位置に咲いていたのでローアングルで撮ってみた。向こうは本堂、この間に大きな池がある。境内の景色も2週間前に来たときと変化があって次々と花が交代していく。野趣満点の造園だ。

国宝の三重塔の下で…毎年、新緑と紅葉の時に塔の周りから写真を撮る。狭いと決めつけていた4/3(これはPanasonicのLive-Mosセンサー)のダイナミックレンジは思ったより広くて、このような絵も簡単に撮れる。

こちらは別の角度からシンクロさせて撮ってみる…OLYMPUS E-30とZUIKO 9-18mm/F4-5.6のテストも兼ねているのである。

このようなシステムで撮影…バッテリーグリップは友人からOLYMPUS E-5を譲ってもらった時に付いてきたもので(なぜか「非売品」と箱に書いてあった)、少なくともE-3/E-5/E30に矛盾無く付けられる。このあたりはOLYMPUSの見識だろう。バッテリーも4/3-m4/3で一貫して2種(それぞれ容量の大小モデルはあるが互換性は完全)で通したのも見識である。E-3/E-5につけると重すぎてメリットも半減するので、やや軽いE-30に着けることにしたのである。