薬師寺

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今日は友人達と共に年越しの準備に忙しい薬師寺を歩いた…広いのでまさしく歩いたのである。寺ではあるが厄を祓う笹の結界が張られていた。左が国宝の東塔。

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裏側から仁王門へ回る。小さな炎がちらちらと燃えており、これで線香に火を点すのである。あとで紹介するが極彩色の仁王もなかなか良い。

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国宝の東塔を金堂前の広場から写した。東塔以外は皆焼けてしまって大きな広場に点々と新しいお堂が建っている。今回は特別公開か塔の芯柱を見ることもできた。

西塔…こちらは新しいが、創建当時の工法を再現した…やはり美しい。

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そして帰りに西大寺駅で降りて、夕刻の西大寺に立ち寄った。40年以上前に来たときより整備が進んで、今日は時間切れだったが、また秋篠寺(徒歩20-30分)とかけて来てみよう。風にそよぐ幔幕が印象的だった。

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カメラはLeica M9+Voigtlander CS28mmF3.5。「老後のカメラ」などと言っていたが、かなり撮影は難しい。ピント合わせはフィルム時代から慣れているのでどうということもないが、ともかくダイナミックレンジが狭く、AWBや露出補正の調整が忙しいのである。これは締めてかからないといけないと思った(M10なら平気なのだが…)。心配していたバッテリーの保ちも1個で(今回はjpegオンリー)500カット程度撮れることが分かった。先日のLeica M-E Typ220に引き続きの使用...今後ともCCD-Leicaにこだわっていきたい。

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