お盆の準備

友人が遠方から来たりて、暑い中なので近隣のムラ(柘榴)に出かけた。

f:id:xnagy:20210807164526j:plain集落の東のはずれ。お盆前の埋め墓、お盆の前なのでキレイに清掃されている。木々の影が濃い。RICOH GXRのセンサーではダイナミックレンジが狭いので白飛び黒潰れが出やすい=私にも失敗があって先日使ったときは曇っていたためコントラストを1段上げたままだったのである。冥界への案内役の六地蔵も暑そうだ。触ると実際に熱い。

f:id:xnagy:20210807164548j:plain掃除用具置き場の前に「首切り地蔵」が祀られている。おそらく明治の廃仏毀釈で首を落とされたのだろう…その後セメントでくっつけられている。お賽銭の中に明治以前の古銭があった。

f:id:xnagy:20210807164603j:plainそして竹藪を切り開いた場所に埋め墓(両墓制の「埋め墓」)へ。今は土葬ではないが両墓制は堅持されていて、もっとも新しいものは令和3年である。ひとりにひとつで、参り墓は寺の境内に「○○家先祖代々」の墓所として立っている。お詣りに行くのは主として参り墓なのだが、今日はお盆の直前、埋め墓にも新しく花が供えられていた。

f:id:xnagy:20210807164619j:plainカメラはRICOH GXR+Voigtlander SWH15mmF4.5で、Zeiss Hologon 16mmF8 T*よりメリハリが利いた絵を造る。この間からRICOH GXRとこの2本のレンズで撮影することが多い(良い絵だ)。