老人ホーム、慈母園

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壺阪寺の本尊は昔から眼病封じで知られ、今も目薬などを作っている。そして境内に入るとすぐに盲人専用の老人ホームが最初に訪れた30年前から建っていて、信仰と実質が合致しているのには「なるほど」と思った。

さて境内の広場を抜けると仁王門があり、阿吽の像が立っている…門は新しいものの、像はずいぶんと痛んでいるが、他の施設や寺宝の充実ぶりをを見ていると、これは予算が回らないのではなく、あえて古いまま残していると想像できる。 相変わらずLeicaの中央部測光は神経質で使いにくい(まだM6/M7時代の勘は戻らず…)し、AWBもM9などより改善されたとは言え、国産のカメラに比べるとまだまだである。それも味と割り切るべき性質のカメラだと肝に命じよう。

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