TAMRON 20mmF2.8/Di

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そうこう言っているうちにTAMRON 20mmF2.8/Diがやって来た(今月に入って5本目=ニッチ商品はデフレ傾向、店も在庫を持ちたくない)。今日は忙しいので簡単テストである。ボディはSONY α7C、レンズはTAMRON 24mmF2.8/Diと同じ鏡胴のようだ(コストダウンのせいだろうがちょっと67mmの太さが不釣り合いと思う=実際は軽い)。速度はやはり合焦に一息かかるがTAMRON 24mmF2.8/Diより多少速い。明日SONY FE24mmF2.8Gが来るので、TAMRON 24mmF2.8/Di・SONY FE24mmF2.8G・SAMYANG AF24mm/F2.8・SIGMA 24mmF3.5 DG DNの4本で比べられる(24mmぱかり4本は多すぎるようだが、現在の使用状況を考えると用途や条件によって変えていきたいと思うのである)。

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絞りF4/ISO100/AWB/曇り…絞り開放から良いのだが周辺がどうしても落ちるので1段絞った。更に絞れば周辺もどんどん良くなるが、ごく周辺はF11でも甘い。20mmレンズと言う性格からしてこんなものと思う。画面の90%はF4で実用的に問題ない。

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上を切り出した…中央部は開放F2.8から良くて、絞るにつれその範囲が外側に広がる。まずは価格も含めて(この時点で32,800円)値打ちがあるレンズである。TAMRON 17-28mmF2.8/Diという最強レンズと比べても対抗できる画質であろう。