植田集落へ①

今日は寒かったが、2月に痛めた脚の調子も回復してきてため、近在を1時間ばかり歩いた(足を慣らさないといけない)。まずは車で神社へ。

今年は辰年(私の干支)で大絵馬も今風のデザインである。いつものことだが境内には誰も居ない。

そろそろ早咲きのツツジの花を期待していたが、まだまだつぼみは硬い。カメラは時代遅れのSONY α900、レンズは更に時代遅れのminolta AF24-50mmF4だ。しかし良く写るセットである(音とシャッターショックは大きい)。

神社を後に集落へ向かう...土地の境界に植えられたビワの木は切り倒されずに残っていて新芽も出ている。かろうじて後ろの竹林は開発から残されている。

村の小径を歩くと畑に出てきた。高低差はそれほどないが、複雑な地形が続く良い散歩コースだ。洪水の危険性があったため家は高台に、低い場所は農地となっている。肥沃な土はまるで粉をふいたチョコレートのようで、いまにも食べられそうな感じである。

梅の木を見つけて農地に入ると、花が五分咲きだった...観賞用ではなく自給用の梅干しを作るために植えられたものだろう。

一帯はすべて竹林だったが、現在は開発が進んで、このような形で竹林の残骸が残っている。刈られた場所にはやがて家が建つのだろう。