華厳寺をあとに

本堂の裏側をぐるりと回って幾つものお堂を巡った。最後は愛染明王堂である…どうした訳か七福神像も並んでいた。更に上にお堂は続くが酷暑の中、そろそろ体力が尽きてきたので、いつになるか分からない次回にして下山だ。

本堂に戻る…ガラス障子の向こうで若手僧侶が西国三十三所の朱印を書いていた。印刷物に朱印を押すのではなく、1枚1枚墨書きの上に朱印を押すのである。手前は自然光の蔭、向こうは蛍光灯、Nikon ZfcのAWBはよくこなしている。

さて本堂、グループでの参拝客である。右が内陣、左が工事中の本堂正面。

内陣横に先ほどの部屋が向いており、ここで参拝者に朱印やお札などを渡しているのである。

さてまた急階段を下りて帰路に就く。影のせいで涼しく見えるが、風がまったく抜けないため非常に暑い。

山門を裏から見る。まっすぐの参道をまた1km近く歩いて帰る。これにて華厳寺への旅は終わり。