Canonの古いカブセ式フードを試す…使えるがカブセのネジ留めが不安定でしっかり締めないとグラグラするし、締めすぎるとフィルター枠がゆがむので、きのうのねじ込み式ラッパ型フードの方が良い。さてNIKKOR 28-80mm/F3.3-5.6Gの追補(中遠距離撮影)である。
80mm...絞り開放F5.6では周辺部(面積で言うと全体の1/4程度=ワイド側も同様)が甘くてダメだが、一段絞ってF8にするとガラリと良くなる。
中央部の切り出し...高級レンズと変わらない性能と言える。F11にすると更にシャープ感が出る。
28mm...やはり一段半絞ってF5.6でほぼ周辺までピントが来る。相変わらず地味目の発色だ。
やや周辺部を切り出した...ここでも問題なく良好に写っている。レンズの「味」とは別に物理的な特性でも3000円(売っていた当時でも1万円程度)で買えるFFレンズと考えると高く評価できるだろう。6枚玉と15枚玉ズーム。