答志島:桃取

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冬の訪問に続いて、見きれない場所や事柄を求めて、また桃取を訪れた。今日は3枚の写真を出す。出船入船…連絡船だけが本土とつながる糸である。フェリーですらなく日に何便かの船で行き来する(本土から10分で着く)。桃源寺の裏山から海を見ると、ちょうど連絡船が入ってきて、それを見るとよく分かる。以前に挑戦した観光も諦めて、今は伊勢湾の豊富な資源で漁業を主に生業として成り立っている。人口は減ったがまだまだ活気は残っている。

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再訪して見たかった場所のひとつ、現役で使われている共同の井戸のある地区、今は水道は本土からのパイプでつながっているが、この島は比較的山が深く、井戸水にはことかかないようだ。

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そして井戸の近くの家々、廃屋ではない…昔からの漁家の雰囲気が多く残っている。伝建地区に推薦したいぐらいの雰囲気を保持している(「つげ義春」的世界)。今日はpm2:30に来島してpm6:30まで歩いた(春になって日が長くなった)。

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今回も一眼レフ、Nikon D750+NIKKOR 24-85mm/F3.5-4.5Gである。狭い局面が多かったので18-35mmにしたほうが良かったかも知れないが、望遠で良い写真も撮れたのだから、それで良かったのだろう。