2022-02-25 橋の向こうへ 神社の駐車場の向こうに幹線道路が走っている。以前はこの橋を越えると竹藪に覆われていて、その向こうに弥勒堂が建っていた。今は乱開発(住んでいる人には悪いが開発の過程を見ていたらそうとしか言えない)の末、できあがりつつあるミニ住宅地が見える。 新開発の宅地と旧村の境、よい景色とは言えないし将来の災害の予感さえ感じさせる。 さいわい、お堂はギリギリの場所に残された。この付近は擁壁がなく、何かあれば左へお堂が傾くかも知れない。右の小径が本来の参道だ。これもすぐ向こうで途切れて宅地への階段だけが付いている。 お堂の前から見おろしたムラからの参道、ここは何も変わっていない。お堂の丘からは町全体が見えるのである。