昨日の続き

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長楽寺をあとに、木津川支流と本流の合流点にやってきた。ここから先は自転車道で八幡まで木津川の堤防上を走っていける。大河川なので景色は非常に好い…以前は車も走れたので何度か川を下ったことがある。高い堤防ではあるが、支流は天井川であるため河床は住宅の一階部の半分ぐらいで、破堤や出水をすると完全に床上浸水(と言うより一階が水没)となる。本流は浚渫などで河床はずっと低いが支流までは河川工事はなかなか及んでいない。

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木津川の氾濫原に立つ…水害という点では危険な場所だが、大河川の氾濫原では上流から栄養分たっぷりの土砂が流れてきて肥やし気たっぷりなのである。今も田畑の実りは実に良好。向こうが本流の堤防道路で、更に遠くが山城山地である=海住山寺や金胎寺や神童寺が山中に点在している。

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上の撮影地点で岡側を撮影…稲穂も黄色味をおびてきている。白い建物は開発の停滞で田圃の中の新駅となった(本来は道路が付き、宅地開発がおおいに進むはずだった)近鉄木津川台駅。なにしろ軽四がギリギリ通れる程度の道しかないのである。したがって利用者は自転車かバイクで駐輪場に止めて(無料)5分ばかり歩いて駅へ行くしかないのである。駅前にはドリンクと、なんと!新聞の自販機があるだけである。職員は1名が常駐しているが駅長はいない(隣の駅の駅長が兼務)。

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同じセンサーを用いながらE-300E-500では絵造りがまったく異なり(生産開始はたった1年違い)、オリンパスブルーと言われるE-300の青空が、E-500では暖色に傾き、晴天の空が真っ青にならない…結局エンジンの違いなのだが、見かけ上のダイナミックレンジはE-500が広くなっている。そしてデザインや機構もまったく異なっている。

オリンパスE-システム