以前にもテストしたが、再度条件を揃えての撮影をしてみた。と言うのもFFミラーレスにせよ、FF一眼レフにせよ、"Canon EOS Kiss R""Kiss D"などと言うようなモデルを期待しているからである。ボディ・レンズ共に可能な限り軽く小さくしたものである（現在のFFモデルはまだまだ重厚長大）。FFカメラでの撮影が主体となっているため、そして長く歩くのでともかく軽いのが（例え種々の簡便化があっても）欲しい。 最初Canon EOS Kiss X7やCanon EOS Kiss Mを触って、「なんだこりゃ…」と思ったが筆者の目的には叶ったカメラなのがすぐに分かった。RP＋RF24-105mm /F4-7.1は希望に近い組み合わせだが、更にもう一歩進めて欲しいものだ。
18mm/F5.6...やや今のレンズとしては逆光に弱い（今のと言っても設計は古そうに思う=2013年発売:まだ生産はしている）。
性能的にはキットズームとして平均的な性能で大きな欠点は感じられない…Canonによくあることだが歪曲がボディ補正で取り切れていないのが気になる点である。これは中遠距離になると補正が効いてくる。スタビライザーも装備していて、この手のレンズとしては使い勝手が良いと思う。
