光明寺

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さて柘榴地区を終えて、旧街道を東へ行くと次の集落・乾谷に着く(ここが筆者宅の親村にあたる)。まずはやはりムラの高台にある、ここの檀家寺「光明寺」へ長い階段を登っていく(先の極楽寺と同様に観光的色彩はまったくない)。住職一家と檀家の人達によってたいへん綺麗に整理されているのが好い。

階段の途中から下を見おろすと、柘榴に比べて倍ぐらいの大きさを持つムラであることが分かる。このあたりも地形は複雑で標高は低いが尾根筋が入り組んでいて、谷間を中心にやや低い丘に家が這い上がっているような景観である。道はやはり軽自動車がなんとか通れるレベルの広さで、右手の寺の駐車場へ曲がるにもハンドルを一回切り返すことになる。むこう(山田川の対岸)の丘陵にはニュータウンができている。

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カメラは超旧式のSONY α100SONY DT18-70mm/F3.5-5.6だ。これが友人から入手後初めての実写である(テストでは可)。結果は大きな問題は感じられなかった…ただし高感度は無理なので(擬色の発生)ISO400までに留めたい。AF・シャッター・ミラー・シャッターチャージなどの作動音の賑やかさはガマンとしよう(2006年当時は普通だった)。今となればCCDセンサーのエッヂの立った味も好いかも知れない。

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