参り墓と屋敷

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極楽寺境内の裏にムラの参り墓がある=画面の右に更に古い墓石が沢山立っている。場所がなくなって崖のふちに比較的最近立てられたのである。街道筋の字らしく本陣らしき家がすぐ下に建っている。

その家を表側から見た…まだまだ格式を保っている。旧街道は次の字に追分けがあり、奈良方向と伊賀方向に分かれる(柘榴訪問記の次にアップする)。

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下は寺へ上がる階段の右の屋敷(つまり二軒の大屋敷は寺を挟んで建っている)、こちらはムラで二番目に大きな家で、筆者も初めて見る変わった屋根の形式が見られる(残念ながら大部分はトタンに葺き替えられている…)。いずれも往事の繁栄がうかがえる景色だ。

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