Nikon Zfで醍醐寺へ ③

さてまた10/29に戻る...仁王門から来た道を振り返る。総門から仁王門まで徒歩で10分もかからないが、写真を撮りつつ歩くと30分かかってしまう。 Nikon Zfの写りは実にスッキリとして「濃い絵」の好きな人には頼りないかも知れない。

仁王門を抜けると、まず本堂が見える。ここのお堂全体に言えることだが地味で山号を書いた扁額などもないものが多い。日曜としては極端に参拝者(もちろん観光客)が少ない。

本堂(金堂)の厚い扉、地味だが歴史の重厚さが伝わってくる。

中を覗くとすべて国宝級の仏像が、すぐそこに見られる。 近寄ると気になるレベルではないがNikkor Z 26mmF2.8の樽型歪曲が見え始める。

本堂から五重塔方向を見る。 曇り日の半逆光でも率直に写る。

本堂の隣は不動堂である。お堂の前には護摩焚きの区画があり、しばしば焚かれているようだ。

お堂の裏へ回ると各種の仏像が奉納されており、二体の不動明王像が不思議な霊気を醸し出していた。