Nikon D780

曇り空の下、Nikon D780のテストも兼ねて近所の神社へ写真散歩...ボディテストなので画像は一切触っていない。まずは鳥居下から...ダイナミックレンジは広い。しかもかなりの暗さで感度は3200まで行っているがノイズなどは見当たらない(心の中でD610/D750との比較がある)。

少し明るいとコントラストが高すぎるぐらいで、晴れた日は設定で落とした方が良いかも知れない。それと彩度が高く(特に緑)これも落とした方が良さそうだ。

ヤツデの葉を透過して二の鳥居を撮影...これも画調のバランスがとれている。AF合焦が速い。Qモードで撮っているが、これも音・振動は軽くなっている/Canon 6Dのサイレントモードに追いついた感である。もう一眼レフの終焉の時ではあるが...。

4月に撮ったシダレザクラが大きく葉を広げていた。ここでもダイナミックレンジの広さは実感できる。

たまたま参拝者がやって来た。画面は傾いたが速く静音で写せる。

神殿の周りは聖なる山で、今は緑が濃い。レンズが旧式のため歪曲のボディ補正が効いていない(24mm=樽型)。外の木々に露出を合わせているが暗い室内も黒つぶれしていない。

総評として、Nikon D780は「最後の一眼レフ」にふさわしく、前の機種のD750より進歩していて「まーだだよ」の機械である。現在、D700/610/800/750/Df/780と持っていて、まだ遊べそうである。