多景島の30分の旅の終わり

f:id:xnagy:20211117172736j:plain

鐘楼…何しろ狭いためギリギリの場所に建てられている。ここでは17mmなので少しは広く見えるが、本当はかなり引きがない(島では最低24mmのレンズでないと撮ることはできないのもこういうことだ)。レンズの歪曲がボディ補正があっても相当に出ている。

f:id:xnagy:20211117172808j:plain

真下に連絡船が見える場所に来た。出航の10分前ぐらいに汽笛を鳴らす…30分の停泊なので、呼ばないと勘違いの人も居るからである。この便を逃すと次は明日まで来ない(寺に頼めばなんとかなるらしいが、公式には宿泊を認めていない)。

f:id:xnagy:20211117172826j:plain

本堂横に軌道の終点がある。裏の寺専用の船着き場から、色々な資材をこれで上げるのである。軌道のなかった時代はすべて人力で参道からの急斜面で荷揚げしていた。 

f:id:xnagy:20211117174252j:plain

これでこの旅も終わり。次の琵琶湖は竹生島へ行くことになる。