防火水そう

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アジサイの咲く家を過ぎると対面の家に植木職人が汗をかきながら庭木の手入れをしていた。アジサイの家は門があり、その奥に母屋、そして庭の横に漆喰壁の蔵、更に今は操業していないようだが、何かの工場か作業場が続いている広い敷地である。

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どこまで歩いても(かなり広い)同じ風景が続き、人の気配はほとんど感じられない。どの家でも蔵や倉庫が目立っている。

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やがて村外れに近づくと道に川が合流してくる。公営水道のなかった簡易水道や井戸時代のなごりの防火水槽の看板が白茶けていた。今は上下水道、電気は町全体が完備されている(都市ガスはまだの地区も多い)。