馬酔木(アセビ)

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参道を進む…道の脇にどこか喧嘩で怪我をしたのか、治療部の薬を舐めないように襟巻きをされている雄猫…これも繁殖期の風景である。この寺の参道には多くの猫が住んでいる。食堂の女将に聞くと、別に猫を半飼育しているのではなく、どこからか子猫を捨てに来て、可哀想なので何となく面倒を見ているようだ。

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参道にはアセビ(馬酔木=弱い毒があり、食べると馬が酔うという例え)が多く植わっており、全体には二分咲きと言ったところだが、1本だけ満開の早生木があった。もう少し経つとアセビの花回廊となる。

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参道のアセビの隙間から畑の中に満開の梅の木が見えた。残念ながら寺の境内には梅が少なく、早春の花はこれからといったところだ。

OLYMPUS E-1の描写はバラバラのAWB以外は問題がない。評価測光も上出来である。このボディは2台目E-1の初めてのフィールドで、設定はほとんどデフォルト(画素数が小さいのでコントラストだけ+1)だが神経質になるほどではない。これより後のE-300/500(同じコダックCCDセンサー)より率直であった。別の問題は明日紹介しよう。

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