OLYMPUS E系のボディがまたやって来た=これも2008年の発売ながら、2,246ショットの新同品である。あとは国内販売されたOLYMPUS 4/3ボディは初号機E-1とE-410のマイナーチェンジ機であるE-420のみが未導入となった。プロトタイプに近いE-1は別として、E-420はいつでも買えるので一台ずつの導入なのである。E-400/600/610は輸出専用機。
先に導入したE-510のマイナーチェンジモデルなのだが、パナセンサー（画素数は同じ1000万画素）もエンジンもリファインされて色味はグッと良くなった／同様に評価測光も改善されている。レンズは完成されたZUIKO 14-45mmF3.5-5.6（２本所有）なので問題はない。室内の混合光線下ではAWBに不安がまだあるが、定常光ならまず大丈夫である。
無理に逆光で撮ってみる…レンズもそうだが、ボディ内の内面反射も旧モデルより改善されていた。これでE-510より価格が３万円も下がっていた（2008年）のは売り急いだのかと思われる（つまりコストダウンの実感はない）。4/3終焉に近いボディなのである。
