賀茂神社ー大晦日

今日は大晦日、コロナ禍の間自粛されていた近江八幡賀茂神社の神事「年越しの大祓い」に久々にやって来た。明日からの初詣の準備に神職や氏子も大奮闘である。

羊歯と柑橘、この組み合わせが何を意味するのか知らない。検索で調べても明快ではない。今度神職に尋ねてみよう。

数年前の台風で倒れた御神木の株から再生しつつある。この他にも御神木の種から実生で新しい幼木も育っている。あと何百年か後になるが、またいつか御神木に育つだろう。

明日からの初詣用の「商品たるお札」のカタログがたくさん並んでいた。宗教離れの昨今その経営はなかなか大変なのである。

明日は満席になる御祈祷の順番待ちのテントである。琵琶湖からの冷たい風が吹き込み寒いのだ。

さて午後4時おもむろに「年越しの大祓」の神事が始まった。観光ではないため放送などはない。まずは霊水で穢れをみそぐことになる。神事はまた次に...。

カメラは今回の撮影は小型が条件なので、AF速度が速くF2.8とやや明るくて何といっても小型のバリアングルモニター付き(神事はモニター撮影=もちろん許可を得ている)であることが決め手だ。色々なタイプのカメラを持っているのは、このような理由がひとつである。