昨日は西国三十三所観音霊場巡りの続きで、播磨の二ヶ寺を巡った。4年にわたる写真参拝だが、これであと2ケ寺となった。写真は一乗寺本堂大悲閣から国宝:三重塔をみた絵で、深い山の冷気嵐気を感じられる=実際に今回はどちらも山深く、車で走ったにも関わらず到達に時間がかかり、着いた後は石段の連続であった。 Nikon Zfのエンジンは晴れた日と同じ設定にも関わらず、曇り日でもちょうど良く記憶色を残してくれた。
こちらは播州清水寺の根本中堂で...この寺にはドッグランスペースもあり、堂内以外は犬を連れても境内に入れる。これはかなり珍しい光景である。老主人は疲れて賽銭箱の前に座り、外を見ていた犬に歯笛(私の特技=小鳥のさえずりのような音が出る)を吹いた瞬間こちらを向いた...5カットを撮ったうちの1枚である。 Nikkor Z 28mmF2.8SEのAF速度は26mmより少し速く低価格にも関わらず画質とともに良好なレンズと言えよう。
本物の一眼レフを触っているような錯覚を覚える。Nikon DfやZfcを触っていた時とは違う印象である。機械シャッターも"ボロン"というような音でフィルム時代のLeicaのようだ。 秋は撮影の季節なので毎週出かけブログのアップが進まないが、他もこの旅もあとに続く。