檜林を行く

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行場への道へ入ると少し開けた場所があり、元の「かわらけ投げ」の跡である(今はやっていない)。遠くに霞んでいるのは三重との国境の山々である。

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檜の森に入る。ここは行場ではなく、行場までの道で、この日は天気が良く明るさもあるが、曇ると昼なお暗い道を歩くことになる。下でも述べているように夕刻になると非常に危険である…手すりも電灯もなく、滑落すれば右側は崖に近い。

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このような道を30分ばかり歩いてようやく行場に着く(往復で1時間と言うことだ)。路肩には梵字の刻まれた古い道標も見られた。