与島PA

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京都から高速道路で3時間ほどで、瀬戸大橋橋梁下の与島PAに着く(新名神のおかげで早くなったものだ)。この島には島民と路線バス専用のインターがあるがその他の人は入れない。PAと集落はフェンスと高い植裁で区切られているのである。

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しかしPAの南外れに狭い、そして標識などない小径があり、ここから集落に入れる。橋の開通した頃はもっと立派な遊歩道があったのだが、大観光ブームが終わった後にはむしろ外来者を避ける方向になったのである。

与島

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ゲート(夜は閉じられるようだ)には、最近建てられたこのような看板がある。「島民方面」という日本語にはないような無理な表記であり、遊歩道も通行止め(路面調査中ではない、どこへも行けない道となっている)…つまり通行禁止にはできないが、島民以外は入って欲しくないという意思表示なのである。この島民用の道の存在を知らない人がほとんどである。ここから徒歩5分程度で村外れに着く。自転車がせいぜいの細さである。もう一度書くが集落に入り活動するのは何も問題はない(路線バスでも入れる)…さてこれから徒歩調査を開始する。