海住山絵図

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今回は寺の本坊も公開され、多くの寺宝が見られた…これはその中でも最も興味をひかれたもので「海住山絵図」とある。天平時代の創建の当時をのちの時代(江戸時代?)に描いたもので、全山に大伽藍が配されていたことが分かる。興味を持ったのは手前の木津川本流の船であり、川を遡る白帆の荷船、その他漁船や渡し船などが描かれている。

五重塔前の三社神社、ここでは完全な神仏混淆が保たれていて、境内には多くの社が存在し、それらは寺の管理で手入れされている。さてすっかり日が落ちてきたので山を下りる。

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