閑話休題

笠岡諸島:真鍋島で親しくなったノラ猫...若者を中心とした猫島観光は、各地ですっかり定着した。

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過去10年以上、瀬戸内の旅を続けてきた(映像を通じた民俗・地理学の研究)。この2年間は関西沿岸の主として観光学的な取材で、兵庫・大阪・和歌山、そして徳島の浜辺を旅してきた。瀬戸内全体も猫島や瀬戸内アートも含めた新しい視点で歩きたいと思っている(あと数年で島歩きができなくなる年齢に達した)。そののち瀬戸内世界を映像を駆使して立体的に描いてみたいと考えている。

塩飽:飛島の連絡船待合所...郵便局は離島には欠かせない存在である。この島では待合室に郵便カブが置いてあり、配達員が連絡船で郵袋をかかえてやって来て、カブで島を回り(飛島は小さな集落が5-6ヶ所に分散している)配達と集荷して、また連絡船で本土に帰っていく。連絡船の本数が少ないため、かなり急がないと回りきれない。

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